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「とっておき」の焼菓子

晴れ渡った空と空気が気持ちの良い季節になりました。

10月は秋祭りのシーズンです。


愛知の大府市のお祭りで

横根藤井神社祭礼 子供三番叟 

というお祭りがあります。


毎年10月第2日曜日に行われる祭礼の中で神前で奉納されます。

三番叟は能を期起源とした吉例の舞として庶民に伝承されてきた郷土芸能で

踊子(子ども)と太鼓・鼓・笛のお囃子の組となり、古式ゆかしい3台の山車が繰り出し、晴れの衣装をまとった子供たちが、天・地・人の安泰を願う舞楽「三番叟」を舞い踊ります。国の無形民俗文化財に指定されています。

大府市観光協会ホームページより一部抜粋


 


今日はこの子供三番叟をイメージして作った焼菓子をご紹介させてください。

商品化されたのは約25年前になります。

子供三番叟~とっておき~ あずきのパイサンド

自家製あんを焚くところから始まり、

香ばしく焼き上げたゴマのパイで、炊いたあんこをサンドしています。


三番叟の山車に使われている、鮮やかな朱色がとても綺麗で

「とっておき」の帯には、朱色の和紙を取り入れました。

三番叟で一番使われている豪華な色を、シールの色にしています。


裏面には天・地・人の安泰を願う舞楽「三番叟」の舞姿を・・・


皆さんに「旭軒のお菓子を通じて愛知を知って頂きたい」という思いから

愛知の伝統やゆかりがあるもの、それをイメージして商品を創ってきました。


他にも、まだまだ愛知を知ることのできる焼菓子を沢山ご準備しています。


愛知に生まれた職人として、お菓子に「日本」や「愛知」を取り入れることは

これからも僕のテーマであり、それがお店の拘りになっています。


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